熱傷は、熱湯や蒸気、火炎、加熱したフライパン、ヘアアイロンなどの高温の物質、酸やアルカリなどの化学物質との接触によって引き起こされる皮膚の損傷です。湯たんぽやカイロ程度の温度でも、長時間の接触で深い熱傷を生じることがあるので注意が必要です。
赤み、腫れ、水疱(水ぶくれ)などの症状であれば皮膚の浅いところまで(表皮〜真皮浅層まで)の損傷と考えられ、患部を毎日石鹸で洗浄し、軟膏外用、ガーゼ保護などの治療を行います。この場合、クリニックで対応することが可能です。
一方、水疱(水ぶくれ)のあとが深く潰瘍になってしまった、皮膚が黒色・白色化している、痛みを感じないなどの場合は、皮膚の深いところ(皮下組織)まで損傷された重症の熱傷であり、高度医療機関での治療が必要です。
