骨密度測定装置が新しくなりました。
本来であれば、リニューアルオープン時にこの新しい機器が入っているはずでしたが、コロナのせいかロシアのせいか、流通が滞っていて届くはずのものが届かなかったという事情がありました。
2ヶ月間は、代替品として1世代前の機種の中古のものが置いてありました(もちろん機能としては問題ないものでしたが)。
やはり新しいものは良いですね。
当院では内科のクリニックとしては比較的珍しく、DEXA法(「デキサ」と呼ばれます)という、世界で標準的な検査の仕方で正確に骨密度を測定できる装置を導入しています。
骨粗鬆症は様々な理由により、骨が弱くなってしまう病気です。骨粗鬆症があると骨折のリスクが高くなり、脊椎(背骨)の圧迫骨折や、大腿骨頸部(足の付根のあたり)骨折などにつながります。
骨折をすると、入院や手術が必要になってしってその後の生活の質が低下してしまうばかりか、骨折しなかった場合と比べて死亡率が高くなるという報告もあります。
次にあてはまる方は、骨粗鬆症となる可能性が高く、検査(骨密度測定)を受けていただいたほうが良いとされています。
- 65歳以上の女性
- 70歳以上の男性
- 65歳未満で閉経後もしくは閉経が近い時期の女性で、危険因子※のある方
- 50歳以上70歳未満の男性で、危険因子※のある方
※危険因子:喫煙している/過度のアルコール摂取がある/血縁者に大腿骨骨折をしたことがある方がいる - 脆弱性骨折(転倒しただけで起こってしまった骨折:脊椎・大腿骨頸部・腕などの骨折が多い)をしたことがある方
- 年齢に関わらず、甲状腺機能亢進症・胃切除後・廃用症候群・関節リウマチ・糖尿病・慢性腎臓病・肝疾患・アルコール依存症のある成人
- 年齢に関わらず、ステロイド・ワーファリン・メトトレキサート・一部の抗うつ薬(パキシル・レクサプロ・ジェイゾロフト・ルボックスなど)などを内服している成人
意外とあてはまる方は多いのではないでしょうか。
上記にあてはまる方であれば検査は保険適応で行えます。10-15分程度で終了し、結果は後日再診時に説明いたします。
生活の質を落とさないために、ヘルスメンテナンスのひとつとして、検査をお勧めいたします。
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