B型肝炎ワクチン
0歳児に計3回。標準は生後2か月・3か月・7〜8か月。1歳の誕生日前日までに完了することが大切です。
3回接種で抗体獲得率は95%以上、感染防御効果は20年以上持続すると報告されています(出典:厚生労働省)。
接種部位の発赤・腫脹が15〜20%、発熱は数%。重篤な副反応は稀とされています。
定期接種のため自己負担なし(公費負担)。接種券は生後1か月末に区から個別送付されます。
生後2か月から、ロタウイルス・小児用肺炎球菌・五種混合と同時接種が標準です。
VACCINATION
なみきばしクリニックは渋谷区委託の予防接種実施医療機関として、こどもの定期・任意予防接種に対応しています。生後2か月から始まるワクチンスケジュールは年々改定が続いており、2024年4月からは五種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)、同年10月からは小児用肺炎球菌ワクチン PCV20 への切替が行われました。HPVワクチンのキャッチアップ接種は2026年3月31日で終了しており、最新の制度を踏まえた情報提供が大切と考えています(最新の運用は厚生労働省公式で最新情報をご確認ください)。
渋谷区はこどもの定期接種14種類すべてが無料となっています。さらに、任意接種でも以下のワクチンに独自助成があります(2026年4月時点)。
接種券(予診票)は対象年齢に達すると区から個別送付されます。詳しい対象年齢・回数・接種期限は、上記の渋谷区予防接種のサイトをあわせてご参照ください。
転入された方・予診票をなくされた方は、渋谷区地域保健課予防接種係(電話:03-3463-1412/土日祝除く)またはスマート申請でお手続きください。母子健康手帳など接種歴が確認できるものをご準備ください。
定期予防接種は予防接種法に基づき、接種が推奨されているワクチンです。
接種費用は原則無料です(公費負担)。
接種期間内に適切なスケジュールで接種しましょう。
0歳児に計3回。標準は生後2か月・3か月・7〜8か月。1歳の誕生日前日までに完了することが大切です。
3回接種で抗体獲得率は95%以上、感染防御効果は20年以上持続すると報告されています(出典:厚生労働省)。
接種部位の発赤・腫脹が15〜20%、発熱は数%。重篤な副反応は稀とされています。
定期接種のため自己負担なし(公費負担)。接種券は生後1か月末に区から個別送付されます。
生後2か月から、ロタウイルス・小児用肺炎球菌・五種混合と同時接種が標準です。
生後6週から接種開始可能。ロタリックス(1価)は2回(最終接種は出生24週0日後まで)、ロタテック(5価)は3回(最終接種は32週0日後まで)。
1回目は生後14週6日までに開始することが大切です。これは、月齢が進んでから接種を始めると、まれな副反応である腸重積のリスクがやや高まると報告されているためです。
重症のロタウイルス胃腸炎を約90%減少させると報告されています。
軽度の下痢・嘔吐のほか、まれに腸重積(10万接種あたり1〜5例程度)が報告されています。接種後7日以内に「ぐったりする」「血便」「繰り返す嘔吐」がある場合は早めに小児科を受診してください。
定期接種のため自己負担なし。
生後2か月の B型肝炎・PCV20・五種混合との同時接種が標準スケジュールです。
生後2か月から90か月(7歳6か月)。初回3回(3〜8週間隔)+追加1回(初回3回目から6〜18か月後)の計4回。
百日咳の発症予防は80〜85%、ジフテリア・破傷風・ポリオ・Hib はいずれも95%以上の有効率と報告されています。
接種部位の発赤・腫脹が回数を重ねるごとに目立ってきます。発熱は10〜20%。まれに上肢全体が腫れることがあります。
定期接種のため自己負担なし。
生後2か月の同時接種スタートが標準です。
生後2か月から5歳未満。標準は生後2〜7か月で開始し、初回3回+追加1回の計4回。
小児用肺炎球菌ワクチンの公費助成開始(2011年)以降、細菌性髄膜炎が約71%減少したと報告されています(出典:日本小児科学会)。PCV20 ではさらにカバー血清型が拡大し、侵襲性肺炎球菌感染症の抑制効果が期待されています。
38℃以上の発熱が40〜50%、接種部位の発赤・腫脹も高頻度で起こります。多くは1〜2日で軽快します。
定期接種のため自己負担なし。
生後2か月から、五種混合・B肝・ロタと同時接種が標準です。
1歳の誕生日前日までに1回。標準は生後5〜7か月。スタンプ式(管針)で経皮接種します。
小児の結核性髄膜炎・粟粒結核を約80%予防すると報告されています。
接種後2〜3週で接種部位に小さな膿疱や潰瘍ができますが、これは正常反応で、数か月かけて瘢痕化します。腋窩リンパ節の腫脹は1%以下です。
接種後10日以内に接種部位が強く赤く腫れた場合、すでに結核に感染している可能性があります(コッホ現象)。気づいたら早めに接種した小児科を受診してください。
定期接種のため自己負担なし。接種券は生後4か月末に区から送付されます。
当院では接種しておりません。
第1期 1歳児に1回、第2期 小学校就学前1年間(年長児)に1回。
1回接種で約95%、2回接種で99%以上の方が抗体を獲得すると報告されています。
接種後5〜14日に発熱が5〜20%、発疹が5%程度。多くは数日で軽快します。
定期接種のため自己負担なし。第2期の接種券は入学前年の3月末に送付されます。
1歳になったら早めに第1期を、年長になったら早めに第2期の接種をお勧めします。
1歳〜3歳未満に2回。1回目は1歳〜1歳3か月(標準)、2回目は1回目から3か月以上(標準は6〜12か月)あけて接種します。
1回接種で発症を77〜85%減らし、重症化予防効果はきわめて高いと報告されています。2回接種で発症を94%減らすと報告されています。
発熱が3〜5%、発疹が1〜3%程度。
定期接種のため自己負担なし。
1歳代で MR・おたふくと同時接種が可能です。
第1期 3〜4歳で初回2回(6〜28日間隔)+追加1回(初回2回目から概ね1年後)の計3回。第2期 9〜10歳で1回(標準は10歳前後)。
発症予防効果は80〜95%と報告されています。
接種部位の発赤・腫脹、発熱が中心です。きわめて稀に急性散在性脳脊髄炎(ADEM)が約100万接種に1例報告されています。
定期接種のため自己負担なし。
平成16年4月2日〜平成19年4月1日生まれの方は20歳未満まで、平成19年4月2日〜平成21年10月1日生まれの方は13歳未満まで、未接種分を公費で接種できます。母子健康手帳で接種歴をご確認ください。
第1期は3歳の誕生日を迎えたら早めに開始することが大切です。
小学6年生〜高校1年生相当の女子。当院では標準的なシルガード9(9価HPVワクチン)のみを取り扱っております。
合計2回(1回目から5か月以上あけて2回目)
合計3回(0/2/6か月)
HPV16/18 関連の子宮頸部前がん病変(CIN2+)を90%以上予防し、9価ワクチンでは 31/33/45/52/58 型もカバーすると報告されています。
接種部位の痛み・発赤が約80%、発熱が5〜10%。HPVワクチン接種後の症状については名古屋スタディ(約3万人規模の調査)等で、接種者と非接種者で頻度に差がなかったと報告されています。
定期接種のため自己負担なし。接種券は4月中旬に区から送付されます。
3回接種の場合は半年がかりのスケジュールとなります。高校1年生(年度内)に1回目を打つ場合、3月末までに最終回まで完了できるよう計画してご予約ください。
11〜12歳で1回。
ジフテリア・破傷風の追加免疫を付与します。
接種部位の発赤・腫脹が中心。稀に上肢全体の腫脹があります。
定期接種のため自己負担なし。接種券は満11歳前月末に送付されます。
近年、小中学生世代での百日咳流行が報告されているため、DT の代わりに任意で三種混合(DPT)を選び、百日咳の追加免疫もとる選択肢もあります。
任意予防接種は、法律で接種が義務付けられてはいませんが、感染症予防のために接種が推奨されているワクチンです。費用は自己負担ですが、重症化防止や集団感染予防の観点から、積極的に接種を検討しましょう。
日本小児科学会は1歳と就学前年(年長)の2回接種を推奨しています。
1回接種で発症予防78%、2回接種で88%以上と報告されています。難聴の予防にもエビデンスがあります。
接種後2〜3週に耳下腺腫脹が1〜3%。無菌性髄膜炎は星野株で約1万人に1人、鳥居株で約1.2万人に1人と報告されています。一方、自然感染した場合の無菌性髄膜炎は約80人に1人とされており、ワクチンによる頻度のほうが大幅に低いと考えられます。
1〜3歳未満の1回分は全額助成(自己負担なし)。指定医療機関に直接ご予約ください。2回目は自費となります(当院では予約制で取り扱い/料金は院内でご確認ください)。
MR・水痘と同時接種が可能です。
日本小児科学会は就学前(5〜7歳、MR第2期と同時推奨)と11〜12歳(DT第2期の代替として)の任意追加を推奨しています。
2018〜2023年の百日咳患者の6割以上が小中学生だったと報告されており、就学前後で百日咳に対する抗体価が低下することが要因と考えられています。
百日咳に対する追加免疫を付与します。
DT と同様、接種部位の発赤・腫脹が中心です。
現時点で公費助成の対象外(自費)。当院では予約制で取り扱い/料金は院内でご確認ください。
年長児で MR第2期と同時接種、または11〜12歳で DT の代わりに接種する選択肢があります。
メンクアッドフィ®(メナクトラ®は2024年3月販売終了)。2歳以上で接種可能です。
2歳以上で1回接種。免疫の持続は4〜5年と報告されています。
寮生活を予定している中高生・大学生、海外留学者、補体欠損症などのハイリスク方。
11〜18歳での抗体産生率は97.8%と報告されています。侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)は致死率10〜15%、後遺症10〜20%と重篤な疾患です。
接種部位の発赤・腫脹、発熱、頭痛。
現時点で公費助成の対象外(自費)。
予約制で取り扱いしています。在庫状況により入荷までお時間をいただく場合がありますので事前にお問い合わせください。
生後6か月以上。13歳未満は2回接種(2〜4週間隔、推奨は4週)、13歳以上は原則1回。
発症予防は40〜60%、入院予防はそれ以上の効果が報告されています。
接種部位の発赤・腫脹、発熱が約10%。
2歳以上19歳未満で1回接種。2024/25シーズンから国内で使用が始まりました。針を使わない経鼻スプレー型です。
免疫不全、無脾症、妊婦、ゼラチンアレルギー、5歳以下で1年以内に喘息発作を起こした児、中枢神経系のバリア破綻がある方など。
小児で不活化ワクチンと同等以上の効果が報告されています。
鼻汁・鼻閉、発熱が数%。
生後6か月〜中学3年生の不活化HAワクチンは全額助成(自己負担なし)。各年度1月末までが接種期限です(令和7年度は2026年1月31日に終了済み、令和8年度シーズンは渋谷区公式に最新情報を要確認)。経鼻フルミストも2025/26シーズンより渋谷区の助成対象に追加されました(2歳以上)。
不活化HAワクチン・経鼻フルミストいずれも予約制で取り扱いしています。
シーズン中は混雑するため、10〜11月の早めのご予約をお勧めします。
9歳以上男子。当院では男子HPVはシルガード9®(9価HPVワクチン)のみ取り扱いしています(2025年8月25日に男性適応・肛門がん予防が国内承認)。3回接種(0/2/6か月。15歳未満で開始の場合は2回スケジュール可)。ガーダシル®(4価)の男子向け採用はしていません。
尖圭コンジローマ・肛門がん・咽頭がんの予防、女性パートナーへの感染遮断に有効と報告されています。9価はカバー型が拡大しています。
女子と同様、接種部位の発赤・腫脹が中心です。
平成20年4月2日〜平成25年4月1日生まれの男性(≒小6〜高1相当の年代)は全額助成(自己負担なし)で3回接種できます。令和8年(2026年)4月1日からは渋谷区男性HPV助成にもシルガード9®(9価)が追加されました。それ以外の年代は自費となります。
成人男性のHPV接種については「おとなの予防接種」ページもあわせてご覧ください。
小児は定期接種の対象外(任意接種)です。生後6か月以上で接種可能で、2025/26シーズン用のオミクロン対応 mRNA ワクチン等が秋冬に展開されます。
重症化リスクのある基礎疾患を持つお子さんには接種を推奨、健康な小児は個別判断とされています。
mRNA ワクチンは変異株により発症予防効果が低下することが報告されていますが、重症化予防効果は維持されていると考えられます。
接種部位の発赤・腫脹、発熱。10代男児で稀に心筋炎の報告があります。
現時点では渋谷区の公費助成はありません(自費接種となります)。
予約制で取り扱いしています。在庫状況により入荷までお時間をいただく場合がありますので事前にお問い合わせください。
予防接種は事前予約制となっております。
お電話にてご予約をお願いいたします。
以下のものをご持参ください
・接種券(ある場合)
・マイナンバーカードまたは保険証
・母子手帳
院内ではマスクの着用をお願いしております。
お持ちでない場合は、受付にて1枚30円で販売しております。
前日は十分な睡眠をとり、激しい運動や飲酒は避けてください。
当日は体調を確認し、発熱や風邪症状がある場合は接種をお控えのうえ、必ずご連絡ください。
接種当日は清潔な服装でお越しください。肩を出しやすい服がおすすめです。
接種部位の強いこすり洗いは避けてください。入浴は可能です。
激しい運動や飲酒は当日は控えてください。
接種後に、腫れ・赤み・痛み・発熱などの症状が出ることがあります。通常は2〜3日で自然に治まりますが、症状が強い場合や長引く場合はご相談ください。
万が一、呼吸困難・全身の発疹・強い倦怠感などの異常反応が見られた場合は、すぐにご連絡ください。